レーザー治療 - 鈴木眼科クリニック名東

当院では、患者さまの症状やご希望に合わせ、お薬（点眼薬、内服薬）だけでなく、手術やレーザー照射による専門的な治療についても、院内で一貫してお受けいただけるようになっております。

眼科における手術・レーザー治療は効果・安全性ともに高いものですが、イメージ的に「怖い」と思われる方も多くいらっしゃるかと存じます。ご質問やご不安をお気兼ねなく相談いただくことで、ご不安の軽減にお役立てれば幸いです。

マルチカラーレーザー光凝固装置

各種眼底疾患（網膜剥離、高血圧による眼底出血、糖尿病性網膜症、網膜静脈閉寒症など）の治療に用います。症状に合わせて、波長を最適に変更出来る（マルチカラー）ため、届きにくい部位も、お身体のご負担を最小限に処置を行うことが出来ます。

失明を予防するために、網膜の病状進行を抑えることが目的の治療になります。

糖尿病の合併症のひとつで、失明原因にもなっています。
血糖値が高い状態が続くことで、網膜の細い血管がダメージを受け、血管の変形、詰まりといった症状を引き起こします。

網膜の静脈が詰まり血液が流れなくなる病気です。眼底出血をおこす原因のひとつです。
50歳以上の方に多く、高血圧との関連性も強い病気になります。

網膜剥離は、眼球の内側にある網膜がはがれ視力が低下する病気です。網膜裂孔は、網膜剥離の初期段階の症状になります。網膜に裂け目ができたり、穴が開いてしまう網膜裂孔をそのままにしてしまうと網膜剥離に進行してしまいます。

後発白内障（白内障手術の術後に眼内レンズが入っている嚢が濁ってくる病気です）、緑内障などの治療（切開手術など）に用い、正確に効果を発揮します。

白内障手術で眼内レンズをいれた水晶体嚢が濁ってくる病気です。YAGレーザーを用いて濁ってしまった水晶体嚢に穴を開け濁りを取り除きます。

緑内障は眼圧が高くなることで、視神経が障害され、視野に障害のでる病気です。視神経は一度障害を受けると元にはもどらないため、早期発見と早期治療が必要になります。
YAGレーザーを使用した治療では、照射や穴を開けることで眼圧を低下させます。